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フラメンコスタジオ・アマネセールは、ギター教室もあります

フラメンコギターコース

  • ギターミニ知識

・クラシックギターとフラメンコギターの違い
フラメンコギターとクラシックギターの一番の違いは、表面板に透明のプラスチック板が貼られている事です。
フラメンコはゴルペ奏法という、(アコースティック、クラシックギターでもこの奏法はあります。)表面板を叩く奏法を頻繁に使うため、なるべく楽器を保護する目的で貼られています。
 この3種類のギターに共通して言えることは、表面板が(木の種類、状態などが要因)音の良し悪しを決め、寿命もほとんどが表面板の具合いで決まってしまうということです。


・白のギターと黒の(両用)ギター

・写真の右と左のギターを見比べてもらうとわかると思いますが、一般的なフラメンコギター(白)は右の写真の様に横、裏板が黒くありません。(白と言ったものの、塗装によって黄色っぽかったり、赤だったりします・・・)このタイプのギターは主にシープレスやメイプル(他にシカモアなど)が使用されています。
 これらの材料を使用すると、音の立ち上がりや歯切れの良さが際立ち、フラメンコの歌声や踊りの足音に溶け込みやすいです。
左の写真の黒の(両用)ギターはインディアンローズウッドや、中南米ローズウッドが使用され、低音が充実しており、音の奥行きと遠達性に優れていると言われています。
 これらの材で作られているギターの音色はクラシックギターに通じるものがあり、音色が豊かで、ソリストに好まれる傾向があります。また使用される木材の種類は多種に渡ります。

・白のギターは主に歌の(カンテ)伴奏や、踊り(バイレ)の伴奏で使用され、黒の(両用)ギターは主にギターソロで使用されると言われますが、この意見については両用(伴奏とギターソロの意味。)と言われている名の通り、奏者の全くの好みだと言えます。
 ただ伴奏で黒の(両用)ギターを使用すると、音が広がり過ぎて歯切れのない伴奏になりがちなので、(ギターが目立ちすぎるという意見も・・・)奏者の技量が問われるかもしれません。(*個人的意見です。)
 ジム・フリーズン(2008)  ジム・フリーズン(2010)

・他に細かな点を上げると、表面板の厚さ、下駒の形、弦高(指板と弦の高さ)、力木(表面板を支えているギター内部の木)の配置、塗装、材料の良し悪しなど・・・色々ありますが、製作者がどれだけフラメンコの知識を持っているかで、フラメンコな音は決まってくるのではないのでしょうか?


・ギターを保管しておく上で気をつけたいこと。

・梅雨時期は極端に湿度の高い場所に置かない、またそのような状態はなるべく避ける。
湿気で木が膨張して、色々な個所に狂いが生じやすくなる。

・夏場は炎天下で弾いたり車内に絶対放置しない。
暑さでギターを接着している膠が弱くなり、下駒が飛んでしまうことが多いようです。

・冬場は部屋を極端に乾燥させない。湿度が低い状態が最も危険!
エアコンによる暖房は、部屋が急激に乾燥するので厳禁!(フレットが飛び出てくる、板が割れるなど
色々な問題が起こります。)
また、電気カーペットの上に、ケースに入れたままギターを置いておくのも絶対にやめましょう。
このような事が原因で板が割れてしまうと、修理代が高いだけでなくギターの寿命が縮まります。

・ギターは温度よりも、湿度に弱い楽器です。急激な湿度変化には、特に気をつけましょう。

最後に・・・

・フラメンコギターに限らずギターは弾きこむことで表面板が振動し水分が抜けていき、音が変化(鳴るように)していきますので、しっかりした良いタッチを身につけてとにかく練習しましょう。


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